平成25年度に当会より障がい児者や保護者（介助者）の日常生活などにかかわるアンケート調査を実施し、会員のほか関係機関の皆様など、たくさんの方からご回答のご協力をいただきました。（アンケート調査内容・結果は同ホームページに掲載されています。）

　災害時や緊急時についての設問には、さまざまな心配、不安に対するご回答をいただいたことを踏まえ、当会の各委員会ではこれらの課題に対して意見交換を重ね検討してまいりました。障がい児者が緊急時に使用できる「ヘルプカード」の作成と普及に向けた活動がその一つです。

　他都府県では、ヘルプカードやシンボルマークなどが普及されてきており、平成29年10月18日より札幌市でもヘルプマークとカードの配布が始まったところです。

　当会ではすでにこれらの普及啓発を進めている、東京都（東京都福祉保健局障害者福祉施策推進部）へ主旨をご理解いただき、マークの使用と当会独自の記入様式で発行できることとなりました。ぜひ、札幌市のヘルプマークと併用してご利用いただけると幸いです。

　平成28年度北海道新聞社会福祉振興基金より助成を受け、現在は北海道はもちろんのこと、全国の皆様にも範囲を広げ、一般や関係機関の皆様からもご要望の声をいただき、無料配布をしているところです。

　送料も無料でお送りできますので、ぜひ本ホームページよりお問い合わせ・お申込みください。

　また、障がいの有無に関係なく、広く利用していただきたいと思い、ダウンロードできるように設定いたしましたので、下欄PDFよりダウンロードしてぜひご利用ください。A3サイズですので、A4で印刷する場合は、縮小してください。

　なお、このカードは個人情報をご記入いただくものですが、当会で個人情報の管理および漏えいの責任を負うものではありません。くれぐれも、皆様の必要範囲以内でご記入いただき、保管・管理をお願いいたします。